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選考過程明らかにし“透明性”図る 自民党県連が参院選公認候補の推薦募る《長崎》

2024年5月27日 16:53
選考過程明らかにし“透明性”図る 自民党県連が参院選公認候補の推薦募る《長崎》

自民党県連は、来年夏に行われる予定の参議院選挙の公認候補の選定に向けて、地域支部などからの推薦を募ることを発表しました。

選考の過程を明らかにすることで透明性の向上を図ることにしています。

自民党県連は、27日、幹事長や総務会長などによる「7役会議」を開き、来年夏に予定されている参議院選挙の公認候補の選考について確認しました。

来月14日まで地域支部、職域支部から推薦を募るということです。

次の参院選長崎選挙区では、自民党の古賀 友一郎参議院議員が改選を迎えますが、古賀氏も含めて支部からの推薦を得た人の中で選考を行うということです。

(自民党県連 前田哲也幹事長)
「現職がいるから内々だけで決めるっていうことではなく、広く(候補者)を募る。政治資金のこと、そしてこの間(衆院3区補選で)擁立できなかったことを含めて、今回はしっかりと皆さんに訴えていくという場面を作った」

手続きとしてはこれまでと同じ流れですが、選考の過程を公表することで透明性の向上を図り、信頼回復につなげたい狙いです。