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旧富江藩350年以上経つ穀物貯蔵庫「陣屋の石蔵」で夜の音楽イベント 歴史ある遺構を後世に《長崎》

2024年11月21日 14:05
旧富江藩350年以上経つ穀物貯蔵庫「陣屋の石蔵」で夜の音楽イベント 歴史ある遺構を後世に《長崎》

かつて、旧富江藩が貯蔵庫としていた遺構を後世に伝えようと、五島市の太鼓グループによるイベントが開かれました。

幅25mある重厚な蔵を背に、力強く太鼓の音を響かせます。

五島市富江町にある「陣屋の石蔵」は、旧富江藩の穀物などを保存していた貯蔵庫で、350年以上たった今もその姿を残します。

地域を盛り上げようと、この日は地元の太鼓グループが演奏を披露しました。

(島民)
「とてもよかった。心意気がよく出ている。冨江の歴史とともに、このように(イベントを)するのは語り継がれるものがある」

主催した会は「夜を彩る音楽イベントとして定着させたい」としています。

最終更新日:2024年11月21日 14:11