「途中交代の選手含めパワーが出せた」V・ファーレン長崎 ルヴァン杯でザスパ群馬に逆転勝利《長崎》

Jリーグの「ルヴァンカップファーストラウンド」1回戦です。
J2のV・ファーレン長崎は26日、アウェーでJ3の「ザスパ群馬」と対戦しました。
23日のリーグ戦から先発メンバーをすべて入れ替えて臨んだ、V・ファーレン。
前半に先制を許し、追いつくことができないまま後半に入ります。
後半は増山やマルコスらを投入し、メンバー交代をしながら徐々に攻勢を強めます。
迎えた39分、米田のクロスのこぼれ球に反応したのは、マルコス!
終盤での同点弾で、試合は延長戦に突入します。
延長ではV・ファーレンが選手層の厚さを発揮。
延長前半7分にオウンゴールで逆転すると、後半に入って4分、マルコスの突破から増山が追加点。リードを広げ、3対1とします。
その直後にも、裏に抜け出したマルコスがこの日、2点目をたたきこみダメ押しの4点目。
V・ファーレンが逆転勝利を収めました。
(下平 隆宏監督)
「なかなか得点が奪えず、最後はシステムを変えたり、人を変えたりしながら何とか追いついた。
延長に入ってからは、途中交代の選手含めてパワーが出せた」
ルヴァンカップの2回戦は来月9日、ホームにJ1の「湘南ベルマーレ」を迎え撃ちます。