V・長崎 水戸に惜敗 “無敗記録22” でストップ「絶対に連敗できない」次節相手は首位横浜《長崎》
約3週間の中断期間が明け、3日に再開したサッカーJ2リーグ。
V・ファーレン長崎はホームで「水戸ホーリーホック」と対戦しました。
平和祈念マッチとして県の花、ツツジをモチーフに平和の花をデザインしたユニホームで臨んだ一戦。
試合は序盤から水戸ペースで進み、前半17分に先制を許してしまいます。
追う展開となったV・ファーレンは、前半のアディショナルタイム、マルコスからパスを受けたマテウス。
強烈なミドルシュートをゴールネットに突き刺し、同点に追いつきます。
しかし、後半の立ち上がり。
国見高校出身で後半から出場した水戸の中島に逆転ゴールを奪われ、勝ち越されます。
V・ファーレンも後半16分、途中出場の松澤の突破からPKを獲得しますが、エジガルのシュートはゴールキーパーに止められ同点とはならず。
23試合ぶりの黒星を喫したV・ファーレン。無敗記録は22でストップし、順位は1つ後退し、3位となりました。
(下平 隆宏監督)
「(水戸が)本当にパワーを出してきたと思うので、マテウスの一発しか相手ゴールを破れなかったのは悔しい。昇格する、優勝するところでは、絶対に連敗はできないので1週間、いい準備をして戦いたい」
次節は10日、アウェーで勝点差2で首位に立つ「横浜FC」との大事な一戦に臨みます。