「可能性しかないので色んな事に挑戦してほしい」海外活躍のダンサーが純心女子高校で特別授業
世界の舞台で活躍する長崎市出身のダンサー2人が母校で特別授業を行いました。
「好きなことは一生懸命続けることが大切」と後輩たちに向け思いを伝えました。
体育館に登場したのは、海外で活躍するダンサー、ChiChiさんとSakiさんです。
純心女子高校出身の2人は、16日母校を訪れ、中学生と高校生あわせて490人の後輩を前にパフォーマンスを披露しました。
Sakiさんはアップとダウンのリズムを取りながら様々なステップを踏むストリートダンス。
ChiChiさんは体の感じるままに動き、創作、表現するコンテンポラリーダンスを披露。
世界の舞台で活躍する2人のパフォーマンスに生徒たちは、真剣な表情で見入っていました。
(Sakiさん)
「(卒業以来)12年ぶりですね。こんなに体育館大きかったかなと思って、感慨深い」
(ChiChiさん)
「(パフォーマンスを)生徒に見てもらえてうれしかった。あの時に育ててもらった私がここで踊らせていただけることに感謝の気持ちでいっぱい」
(森口詩さん)
「ダンスを習っていて体の持ってき方や足の動かし方や雰囲気の作り方がすごく勉強になった」
2人は、後輩たちへエールを送りました。
(Sakiさん)
「可能性しかないので、色んな事に挑戦してほしい」
(ChiChiさん)
「今好きなことを一生懸命やってほしい。小さなことでも極めると鋭いものになるので、それを磨いてほしい」
19日には、長崎市のチトセピアホールで「凱旋里帰り公演」が行われます。