11月8日は立冬、暦の上では冬に入りますが、まだまだ暖かい日が続いています。

例年であれば見頃を迎え始める紅葉も、10日ほど遅れて、色づきはじめています。11月7日の鳥取県は、11月6日に比べて気温は下がりましたが、平年よりも暖かい1日になりました。

鳥取県智頭町でも最高気温が10月中旬並みの21.2度となりました。毎年、観光客の目を楽しませている紅葉の名勝、鳥取県智頭町の諏訪神社の楓は青いまま。今年から新たに始めた夜間のライトアップも準備万端ですが、活躍のタイミングは少し後になりそうです。

一方、鳥取県智頭町の板井原集落は伝統的建造物群保存地区にも選ばれている山村の原風景が、鮮やかなモミジで彩られていました。
標高約400メートルに位置する山あいの集落には、小川に沿って古民家が並び静かな時が流れます。

冬の足音はまだ少し先。智頭町観光協会によりますと今年は、例年より2週間ほど遅れて、紅葉が見頃を迎えそうだということです。