「難しくて大変」 江戸時代の書籍「和本」をつくるイベント 鳥取県鳥取市
鳥取市の博物館で、紙と糸でできた江戸時代の書籍「和本」をつくるイベントが行われました。
4月30日、鳥取市歴史博物館で開かれた「和本づくり」体験。和本とは江戸時代の書籍で、束にした紙に穴をあけ、糸を通してとじたもので、昔の本のことを学んでもらおうと行われました。
参加者たちは、学芸員の手本を元に初めての和本づくりに挑戦しました。
参加者
「難しかったです。めっちゃ丁寧に教えていただいたんですけど、なかなか難しくて大変でした。(またあれば)来たいです」
鳥取市歴史博物館 千葉拓真 学芸員
「昔のもの、今のものがどういう形でできているのかを知ってもらう機会になったら。 博物館というのは、昔のものがたくさんあるところなので、こういうイベントをしながら知ってもらえたらいいなと思っ ています」
鳥取市歴史博物館では、今年の夏と秋にも和本づくりのイベントを開催する予定だということです。