山陰地方では強い冬型の気圧配置が続いていて局地的に雪が強まっているところがあります。積雪や路面の凍結に注意してください。

濱中裕一朗記者
「こちらは県庁前の交差点です。朝の通勤時間に合わせて横断歩道の雪かきが行われています」

1月24日から降り続く雪により午前8時時点の積雪が27センチとなった鳥取市。時折、雪が降る中、歩道を確保するため雪かきを行う人の姿が見られました。

各地の積雪は25日午前11時時点で、

（鳥取県）
・大山：1m17センチ
・米子：30センチ
・倉吉：29センチ

（島根県）
・奥出雲町横田：41センチ
・隠岐の島町西郷：31センチ
・松江：28センチ

などとなっています。

街の人
「びっくりしました。きのうも帰れなくて車を置いて帰って、今日は歩いてきました」

「今日も交通状況大丈夫かなと思って、30分くらい早めに起きて支度してきました」

また、雪の影響によりJRでは山陰本線 鳥取ー浜田駅間で一部の列車に遅れが出るなどしています。

気象台によりますと、26日午前6時までの24時間に予想される降雪量はいずれも多いところで、

・鳥取県の平野部で20センチ、山沿いで40センチ
・島根県の平野部で15センチ、山沿いで30センチ、隠岐10センチ
となっています。

山陰両県では、25日夜いっぱい雪が降る予想となっていて、積雪や路面の凍結に引き続き注意が必要です。