米軍機2機が美保基地に 目的地を変更した場合を想定して着陸 一方で米軍による基地の活用に危惧を持つ人も… 鳥取県境港市
鳥取県境港市の航空自衛隊美保基地に1月23日の午後、アメリカ軍機が飛来し、着陸しました。
23日午後0時20分ごろ、境港市の航空自衛隊美保基地に飛来し、着陸したのはアメリカ軍横田基地所属の「C-130J」2機です。これは目的地の飛行場が悪天候などで着陸できず、目的地を変更した場合を想定して行われました。アメリカ軍機は2023年6月にもC-130Jが美保基地に着陸しています。そして、23日午後0時半に「C-130J」2機は美保基地を離陸しました。
今回の飛来について、中国四国防衛局などから通知を受けた鳥取県は安全運航に最大限配慮するよう防衛局と外務省に申し入れたということです。
また、日本共産党や市民団体が参加する「平和・民主・革新めざす米子の会」が、アメリカ軍に美保基地が活用されることに対する強い危惧を持つとの抗議文を美保基地司令宛てに送ったということです。