児童が製作!世界にオンリーワンのミニチュア「門松」 年末年始を前に地域の商店に配布 鳥取県鳥取市
今年も残すところあとわずかー。鳥取市の小学校では新年を迎えるため児童による「門松」作りが行われました。
鳥取市立久松小学校では12月20日、ミニチュア門松のワークショップが行われ、真剣な表情で竹筒に土を入れるなどして児童たちが「門松」作りを行いました。このワークショップは、門松を地域の商店に配ることで鳥取の街を盛り上げようと地元・商工会議所青年部等の協力のもと実施。5年生の約60人が参加しました。
児童は、はじめての門松作りに手こずりながらも、松やリボンなどの飾りつけのほか、自分たちで調べたという地区の歴史や文化が書かれたカードも貼っていきました。
参加した児童
「土入れるところが難しかったで す。星5の中で言ったら星4.5くらい」
そして、出来上がったばかりの門松を手に、地元の商店街へ配りに行きます。心のこもった門松を受け取った人はー。
店の人
「子どもたちが作ったんだと思ったら、うれしかったです。よくできてますし」
参加した児童
「初めてだったし、わからないこ ともたくさんあったけど、しっかり松のバランスとか、土とかも入れられて、竹のバランスとかも取れたので良かったです」
「これをもらってくれる人の気持ちも考えて、頑張って作りました」
児童たちの手で作り上げられたオンリーワンのミニチュア門松。正月過ぎまで鳥取市内の商店や博物館など約30か所で飾られます。