【注意】鳥取県内で急増する警察官を語る詐欺 犯人は同じ市外局番の中からランダムに電話をかけているとみられる 「警察が電話であなたのお金を預かりますとか・・・一切ありません」
鳥取県内で8月から9月にかけて警察官をかたる詐欺の相談が急増し警察が注意を呼びかけています。
鳥取県警によりますと、警察官をかたる詐欺について9月5日までの直近1週間に約80件の相談が寄せられているということです。
具体的な手口としては+から始まる国際電話の番号や通知不可の番号から着信があり自動音声が流れた後に、警察官を名乗り犯罪捜査の一環として指定口座への入金を要求するといったものがあります。
犯人は同じ市外局番の中からランダムに電話をかけているとみられるこの詐欺。現在、鳥取県東部を中心に相談が増えていることから警察は今後、鳥取県中部・西部へと拡大する可能性があるとして注意を呼びかけています。
犯罪抑止対策室 辻本幸司 室長
「警察が電話であなたのお金を預かりますとかどこかに送って下さいとか、そういったことは一切ありません。不審な電話、お金を要求されるような電話がありましたら迷わず警察に相談していただきますようにお願いします」
また、警察相談ダイヤル「#9110」でも24時間、相談を受けつけています。