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鳥取県議補選 期日前投票の中間状況 前回の6割にとどまる 選挙への関心低く

2024年3月20日 12:04
鳥取県議補選 期日前投票の中間状況 前回の6割にとどまる 選挙への関心低く
期日前投票は伸び悩む

鳥取県選挙管理委員会は3月20日、24日投票の鳥取県議会鳥取市選挙区の補欠選挙について、期日前投票の中間状況を発表しました。期日前の投票者数は、2023年4月に行われた県議会議員選挙の約60%と大幅減で低い水準になっています。

鳥取県選管によりますと、3月16日から19日までの県議補選の期日前投票者数は4920人で、前回の選挙の58.86%にとどまっているということです。今回の選挙では、選挙人名簿の登録者数は15万2123人で、推定される期日前投票率は19日時点で3.23%(前回5.45%)と伸び悩んでいます。

15日に告示された補選は欠員2に対し、新人3人が立候補し、選挙戦へと突入していますが、有権者の関心の低さがうかがえる結果となっています。

これに対し鳥取県選管は「補欠選挙は、一般の選挙に比べ最終の投票率が低くなる傾向があり、期日前投票でも同じように低い数値が出たとみている。引き続き、有権者に呼び掛け、より多くの方に投票へ行ってもらいたい」と話しています。

期日前投票は、投票日前日の23日まで行われています。