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経営統合で店舗数は514店舗 マックスバリュ西日本が愛媛県発祥スーパーフジと統合

2024年1月31日 18:25
経営統合で店舗数は514店舗 マックスバリュ西日本が愛媛県発祥スーパーフジと統合

マックスバリュやザ・ビッグなどのスーパーマーケットを運営するイオングループのマックスバリュ西日本が3月から愛媛県発祥のスーパーフジと統合するのを前に1月30日、経営方針発表会を開きました。

広島市内で開かれた発表会には、フジの尾﨑英雄社長やイオンの岡田元也会長らが出席。今年3月にフジとマックスバリュ西日本が経営統合し、新会社を設立するのを前に今後の方針を発表しました。

山陰両県では、マックスバリュを4店舗、ザ・ビッグを3店舗を展開するマックスバリュ西日本。四国や広島、山口に100店舗以上のスーパーを展開するフジと経営統合することで、新会社の店舗数は中四国と兵庫県で514店舗となります。

フジ 尾﨑英雄 社長
「統合によるシナジーの創出成果の最大化を図りながら組織力を高め、しっかり地域のお客様にお役に立てる企業へと成長を遂げていく」

経営統合した新会社は、今後3年間で860億円の投資を行う計画で、無人店舗や過疎が進む地域での移動スーパーなど、ノンストア事業も進めていくとしています。