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「元気な顔を見られて安心しました」 県道の崩落で孤立状態 う回路を歩き、臨時のスクールバスで久しぶりの登校 島根県出雲市・ 日御碕地区

2024年7月16日 12:00
「元気な顔を見られて安心しました」 県道の崩落で孤立状態 う回路を歩き、臨時のスクールバスで久しぶりの登校 島根県出雲市・ 日御碕地区

7月9日からの大雨で道路が崩落し、孤立が続いている島根県出雲市日御碕地区。7月16日は、出雲市が臨時のスクールバスを運行し、児童・生徒たちが久しぶりに学校に登校しました。

孤立状態となっている出雲市日御碕地区では、7月16日から臨時のスクールバスの運行が始まりました。

児童
「(家では)兄弟と遊んでだり、散歩したりしていました。友達と休み時間いっぱい遊びたい」

保護者
「受験生もいるのでそこはすごく心配でしたけど、早く市の方が対応していただいたので良かったです」

集まった児童・生徒は出雲市教育委員会の職員の引率で、崩落現場を迂回するルートを歩き、スクールバスで出発。16日は、10人の児童が久しぶりに小学校に登校し、教室で元気な声を響かせていました。

大社小学校の先生
「今日、直接こうして元気な顔を見られて安心しました」

臨時のスクールバスは、夏休み前の7月19日まで運行することにしています。