首都圏の大学に進学している現役大学生8名が企画した交流会「鳥縁祭」 東京・渋谷で鳥取県出身者など約120人が参加 参加者「安心感がある」
首都圏の大学に進学している鳥取県出身の学生たちが、若者の街・東京渋谷に集まって交流を深めました。
鳥取県出身で東京の大学に進学している現役大学生8人が企画した今回のイベント。その名も「鳥縁祭」。首都圏を中心とした同世代の鳥取県出身者や鳥取ゆかりの人たちに交流を深めてもらいたいと企画しました。
集まった数は約120人。会場には、ふるさとの味が取りそろえられたブースや、鳥取県が運営するバーチャル空間で交流する「バーチャルとっとり」の紹介ブースなどが設けられ、来場者を楽しませていました。
来場した学生
「米子市出身です。今大学1年生で、上京して1年目になります。こんなにいっぱい鳥取の人が東京にいるんだなと感じられて、安心感がある会でいいと思います」
「普段東京で生活しているだけでは感じられない、地元の魅力を改めて感じられるいい機会になったと思います」
鳥縁祭を企画した 志摩あおい さん
「なかなかこんなに多くの人と交流する機会はないので、しかも若者20代、30代はなかなかないので、とても楽しい機会になったなと思います」
同郷同士がつながることで、遠いふるさとへの思いを深める良い機会となった今回のイベント。主催した学生たちは、来年以降も継続して開催できるよう後輩たちに引き継いでいきたいとしています。