新庁舎建設で職員の給与カット条例案可決 島根県大田市

大田市の新庁舎建設をめぐって、大田市長が提案した、職員の給与をカットする条例案は今日の市議会で、可決されました。
大田市の大田市議会は、18日最終日を迎え、大田市が提案した職員の給与削減案は、賛成多数で原案どおり可決しました。
この条例案は、大田市が新庁舎整備を進める来年度からの5年間、財源確保のため、一般職員の給与をカットする内容です。
市議会の委員会では、「人口減少が続く中、給与が下がれば人材が流出する」など懸念の声が上がり、反対多数で否決されていました。
しかし、18日の本会議では一転し、職員の給与を削減する案が賛成多数で可決。
また、新庁舎整備に伴い、市長と副市長、教育長の給与を削減する条例案も可決しています。
最終更新日:2025年3月18日 14:20