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「ほんとに胸を張って出せるブドウ」 特産品"デラウェア”の収穫が最盛期 粒張りが良く甘い仕上がりに 島根県出雲市

2024年6月20日 17:30
「ほんとに胸を張って出せるブドウ」 特産品"デラウェア”の収穫が最盛期 粒張りが良く甘い仕上がりに 島根県出雲市

むしむしとした1日になった6月20日。島根県出雲市では、特産のブドウ「デラウェア」の収穫が最盛期を迎えています。

出雲市大社町の大社観光ぶどう園では、約1ヘクタールにわたってデラウェアを栽培していて、5月中旬から収穫が始まりました。今年は、2月~3月に気温が上がらなかったことなどから収穫の序盤は、粒が小ぶりだったものの、5月ごろから回復し、例年通りの粒の大きさで、甘いデラウェアに仕上がったということです。

去年は大雨によって一部の木が枯れるなど影響が出たため、生産者は無事に消費者に届くことを願いながら出荷作業を行っていました。

大社観光ぶどう園 伊藤康浩 代表取締役
「全国的にはデラウェアは希少になっていて、粒張りも良くて甘く、ほんとに胸を張って出せるブドウになってますので、それを十分楽しんでいただければなと思います」

デラウェアの収穫は、7月下旬ごろまで続き、大社観光ぶどう園では10トンの出荷を見込んでいます。

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