30代男性が飲食店でフグの天ぷらを食べ食中毒 数時間後に手や口のしびれ、吐き気などの症状 飲食店は4日間の営業停止処分 島根県出雲市
島根県庁
島根県は島根県出雲市の30代男性がフグによる食中毒になったと発表しました。男性は出雲市の飲食店でフグの天ぷらを食べていたということです。
島根県によりますと、出雲市に住む30代の男性は2月27日、出雲市内の飲食店でフグの天ぷらを食べたところ、数時間後に手や口のしびれ、吐き気などの症状が出ました。
フグの種類などはわかっていませんが、出雲保健所は症状などからフグによる食中毒と断定しました。男性はすでに回復しているということです。
フグには猛毒・テトロドトキシンという成分があり、最悪の場合死に至るということです。出雲保健所はこの飲食店を2月29日から4日間の営業停止処分としています。