2か月ぶりに一般車両が通行可能に 大雨で道路崩壊の出雲市日御碕地区 島根県
県道が崩落し、地元の人などしか行き来できなかった出雲市の日御碕地区。9月7日から一般の車両も通行可能になりました。
7日午前9時、車止めが撤去されると観光客などの車が、新たにできた仮設道路を通って、次々と日御碕地区に向かっていました。
これまでの仮設道路は、幅も狭く勾配が急なため、通行できるのは許可証をもった地元の人に限られていました。このため、勾配を緩やかにした新たなルートの整備が進められていたのです。7日の開通で、日御碕地区は久しぶりの観光客でにぎわっていました。
観光客
「日御碕ロスで…本当きょう開通がうれしいです」
島根県では大型の観光バスも通行できるよう、仮設道路を整備することにしています。