寄付金の記載漏れは「事務的なミス」神田政務官が会見で謝罪 収支報告書を訂正へ
神田潤一法務政務官が代表を務める自民党支部で寄付金の記載漏れがあったことを受け、神田政務官が会見を開き「事務的なミスだった」と謝罪しました。
★神田潤一法務政務官
「頂いた寄付の記載が漏れておりました。ならないところ記載が漏れていた点誠に申し訳ありません」
神田政務官は一昨日メディアからの指摘を受け事務所が記載漏れを把握したと説明し、ミスを謝罪しました。
神田政務官が代表を務める「自民党青森県第2選挙区支部」は去年6月20日、旧岸田派から100万円の寄付を受けましたが政治資金収支報告書に記載していませんでした。
原因は秘書が派閥側に領収書を渡しましたが、控えを紛失したため処理が漏れ記載されなかったということです。
★神田潤一法務政務官
「単純に我々のほうの事務ミスで裏金にしようというという意図があったわけではない」
「疑念を抱かれることがないようしっかりと再発防止に努めていきますとともに説明責任を果たして参りたいと思います」
神田政務官は来週の始めに収支報告書を訂正し、今後は経理をダブルチェックする体制にするなどして再発防止に努めるとしています。