雪十分!あさって開幕「弘前城雪燈籠まつり」へ吹雪でも市民が雪燈籠づくり 大雪像“弘前駅初代駅舎”も姿現す 青森県弘前市
あさって開幕する弘前城雪燈籠まつりに向けて雪燈籠などの制作が大詰めを迎えています。
ことしは雪の量が十分で吹雪のなか市民が雪燈籠づくりを進めています。
会場の弘前公園はときおりふぶく天気となりましたが、あさから市民が雪燈籠の制作を急ピッチで進めていました。
雪燈籠は高さおよそ2メートルでノコギリやヘラなどを使って形を整えていきます。
ことしは雪の量は十分で、固まりやすい雪質だったため制作しやすいということです。
市民は見物に訪れた人たちに喜んでもらおうと、手際よく作業を進めていました。
★弘前市民
「寒いです手が冷たい」
「きょうあしたあさって寒いので作るにはすごく良いと思います」
「きょうから積雪が多くなるのかな」
「せっかくきょう形作ってもまた雪がかぶさってしまうとあす雪を払いに来なきゃいけない」
また大雪像はきょうビニールシートが取り外され姿を現しました。
題材は「弘前駅初代駅舎」です。
明治27年1894年に開業し去年開業130周年を迎えたことを記念してつくられました。
冬の城下町を彩る弘前城雪燈籠まつりはあさってから今月11日まで開かれます。