八戸市民病院がけさ全館で停電し、2時間後には電気は復旧しましたが、外来診療が原則休診するなど影響が出ています。

★病院の利用者
Q治療はできたんですか？
「しないで12月5日に延ばされました」
「血液も採らないし何もしない　この（処方箋などの）紙もらうのに1時間以上もかかった」

八戸市民病院によりますと停電が発生したのは午前7時30分で、東北電力からの電力と院内の発電機がともに止まりました。
1時間後の午前8時36分には東北電力の電気は復旧し照明などは使えるようになりましたが、電力不足のため電子カルテが復旧せず、放射線などの検査機器も使えないことから救急患者の受け入れと外来診療が原則できなくなりました。
手書きで処方箋などの対応をしたり検査日を延期する対応をしています。
午前9時50分には4台ある発電機のうち3台までが復旧し、検査機器などの安全確認をしているということです。
これまでのところ入院患者に影響はないということです。
また停電の原因については現在調査中としています。