ダカール・ラリーで青森県出身メカニック活躍 34大会連続完走 「青森からいいメカニック排出したい」
世界一過酷なラリーといわれるダカール・ラリーで、青森県出身のメカニックが活躍し日野自動車が34大会連続の「完走」を達成しました。
ダカール・ラリーの参戦結果報告会がきのう夜、東京の日野自動車本社で行われました。
1月3日から17日までサウジアラビアで行われたダカール・ラリーで、日野チーム スガワラは44台が参戦したトラック部門に出場しました。
後半駆動機の一部が故障し全く動かない場面もありました。
それでも初参戦した五所川原市市浦出身の柏谷壮一郎さんをはじめメカニック陣の活躍などで無事完走できたということです。
順位は13位でしたが過酷なレースの完走は初参戦から34大会連続です。
★青森日野自動車 柏谷壮一郎さん
「もっといい車を作って連続完走プラス上位のチームに食い込めるような車を作って『日野ってすごいな』と全世界に発信できれば。
青森の方に戻ってそういう人材を育成して、これからどんどん青森の方からもいいメカニックを排出したいと思っています」
柏谷さんは3月以降青森日野自動車での業務に戻ります。