この秋収穫された県内コメの統計調査が発表され、全体で「やや良」となる見通しです。

コメの作柄は東北農政局が県内270か所の田んぼを調査してまとめました。
それによりますと、先月25日現在での主食用米の作付面積は3万7,200ヘクタールと前の年から3,400ヘクタール増えました。
これは福島県とともに全国一の増え幅です。
10アールあたりの予想収穫量は県全体で「623キロ」の見込みです。
またコメの作況指数は県全体で「103」の「やや良」となっています。
前回発表の「良」から「やや良」となった理由について、東北農政局は田植え後の6月上旬の低温や7月の日照不足が影響がしたと分析しています。