三沢市議会は三沢基地周辺で移転や防音工事の目安となる区域を見直すために行っている調査現場を視察しました。

三沢市の岡三沢5丁目で行われている調査を視察したのは市議会基地対策特別委員会の委員9人です。調査は住民の集団移転や防音工事の基準となる線引き「騒音コンター」を見直すため東北防衛局が去年から行っていて、三沢基地周辺の4つの市と町の40地点で騒音を測定しています。三沢基地の騒音を巡ってはアメリカ軍が今後騒音の大きいF35ステルス戦闘機に置き換える予定で、住民たちは早期の移転を望んでいます。

★基地対策特別委員会　小比類巻雅彦委員長
「早期移転が私の一番のお願いでありまして　住民の人たちも不安をもっているところもありますので　ぜひその辺の不安もふっしょくしてもらいたいなとそのようにお願いはしたつもりであります」

調査は今年度いっぱい行われ来年度中に結果が公表されます。