特殊詐欺被害を防ぐ取り組みです。
警察とコンビニエンスストアが協力して被害防止を呼びかけます。

取り組みには、十和田警察署管内の22のコンビニエンスストアが参加しました。キーワードは…

★十和田警察署 高橋肇 署長
「わがんねー人に電子マネーの番号を教えればわがね。それって詐欺だすけ。」

被害が身近に迫っていることを感じてもらおうと南部弁にしました。
参加店舗には委嘱状を交付し、被害防止の言葉が書かれたフロアマットなどを設置してもらいます。

県内で相次ぐ特殊詐欺被害のうち、特にSNSを利用した投資詐欺やロマンス詐欺が50件と急増していて、被害金額は3億5808万円にのぼっています。
コンビニエンスストアで、電子マネーの購入を指示されることが多いということです。

★十和田警察署　高橋肇 署長
「電子マネーの被害の本当の水ぎわ最後の最後の要が今来ていただいているコンビニの方々が最後の砦になりますので　コンビニ店員さんの方々の協力を得て被害をゼロというかたちで抑えていきたい」

委嘱されたコンビニエンスストアでは、フロアマットを電子マネーの売り場前などに設置して注意を呼びかけます。