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ノーベル平和賞に日本被団協  広島市で代表委員ら会見「夢にも思わなかった」「(戦後)79年に成果」

2024年10月11日 19:12
ノーベル平和賞に日本被団協  広島市で代表委員ら会見「夢にも思わなかった」「(戦後)79年に成果」

ことしのノーベル平和賞に日本被団協=「日本原水爆被害者団体協議会」が選ばれました。これをうけ、被爆地である広島で会見が行われました。

(※11日午後6時過ぎ 広島市)

日本被団協・箕牧智之代表委員
「今は、ほんとにもう夢の夢。夢の夢です。(戦後)79年に成果。 世界で1つしかない賞ですから。それが日本被団協になるなんて夢にも思わなかった」

――今、核の脅威にさらされている国が多い状況、どう訴える?

日本被団協・箕牧智之代表委員
「核兵器は絶対になくしてほしい。『核兵器があるから世界は安全なんだ』 という言い方をされる。それでも核兵器があれば、テロが狙うかもわからない。周り全部、大きな核被害を受けることになる。そのことを政治家は知るべき」「トゥーエブリワン インザワールド 世界の皆様へ。私たちが生きている間に核兵器をなくしてください。被爆者11万4000人の願いです」