黒石高校創立100周年記念で生徒が電車をデザイン!全校500人が手を振って祝う 青森県黒石市
来年度の黒石高校創立100周年を記念して、生徒たちがデザインしたラッピング電車の運行が始まりました。
ラッピング電車の運行セレモニーは弘南鉄道黒石駅で行われ、黒石高校の木立校長が記念のヘッドマークを車両に装着しました。
車体のラッピングは来年度の黒石高校創立100周年を広くPRするために制作され、生徒たちがデザインを考えました。
メインのロゴマークは3年生の葛西柚奈さんが「綱」をイメージして「100」の数字をデザインしました。
マスコットキャラクターの「こけぎつね」は、3年生の藤田調さんが黒石市の木に指定されている「もみじ」を取り入れて制作しました。
★マスコットキャラクター制作 藤田調さん
「かわいいと思ってもらえることを第一に作ったので、かわいいと思ってほしい 黒高の存在をちゃんと感じてほしいと思っています」
午前10時40分ラッピング電車が黒石駅を出発しました。
出発してすぐ黒石高校のそばを通ると、全校生徒およそ500人は電車に手を振って運行開始を祝いました。
★黒石高校の生徒
「すごくきれいな模様で弘南電車が走っていたので、それもすごく感慨深かった」
「柄が僕たちが考えたんですけど、それが通っていくのがすごくうれしかったです」
ラッピング電車は弘南線の弘前と黒石の間を、来年の10月まで1年間運行される予定です。
葛西柚奈さんの「葛」の中は「ヒ」