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使用済み核燃料の中間貯蔵施設 事業開始時期を先送り リサイクル燃料貯蔵

2024年10月4日 18:48
使用済み核燃料の中間貯蔵施設 事業開始時期を先送り リサイクル燃料貯蔵

むつ市の使用済み核燃料の中間貯蔵施設は、事業開始時期が来月20日ごろになる見通しです。

先月26日、使用済み核燃料が初めて搬入された中間貯蔵施設について、リサイクル燃料貯蔵は今日、使用開始予定時期を「10月31日」から「11月20日」に変更し原子力規制委員会に提出しました。
また、必要な検査を終える時期を「10月初旬」から「10月11日」に延ばし、了承されました。
理由について核燃料のキャスクが入り、慎重かつ安全に作業を行っていることや、敷地や建屋への入構管理が厳しくなり、作業員や車両の出入りに当初の想定よりも時間を要しているということです。

リサイクル燃料貯蔵は「工程ありきではなく安全第一に作業を進めていく」としています。

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