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入院医師署名の死亡診断書100枚以上押収 虚偽の診断書作成が常態化か みちのく記念病院殺人隠避事件

2025年2月15日 12:16
入院医師署名の死亡診断書100枚以上押収 虚偽の診断書作成が常態化か みちのく記念病院殺人隠避事件

おととし八戸市のみちのく記念病院で起きた殺人事件を隠蔽したとして、医療法人の理事長と主治医の男が逮捕された事件で、認知症の疑いで入院していた医師署名の死亡診断書が100枚以上押収されていたことが捜査関係者への取材で分かりました。

みちのく記念病院を運営する医療法人の理事長、石山隆容疑者61歳と弟で医師の石山哲容疑者60歳の身柄がきょう検察庁へ送られました。
事件はおととし3月に、病院に入院していた男が同じ病室の男性を歯ブラシで刺して殺害しました。
石山隆容疑者と石山哲容疑者は死因を「肺炎」とする虚偽の死亡診断書を遺族に交付するなどして、事件を隠そうとしたなど犯人隠避の疑いが持たれています。
この死亡診断書には当時、認知症の疑いで入院していた医師の署名があり、この医師の名前が書かれた死亡診断書が100枚以上押収されていたことが捜査関係者への取材で新たに分かりました。
そのうちの半数以上の死因が「肺炎」で、捜査当局は虚偽の診断書作成が常態化していたとみて調べています。

最終更新日:2025年2月15日 12:51

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