飲酒運転根絶へ広報活動 忘年会シーズン 飲酒の機会増加 あすから冬の交通安全県民運動 青森市
忘年会など飲酒の機会が増えるこの時期に青森市で飲酒運転の根絶を呼びかける広報活動が行われました。
青森警察署で行われた出動式では見世昭久署長が署員などおよそ30人に「足下に十分注意して活動を行いましょう」と述べました。
このあと警察官や交通安全協会の人たちがミニのぼり旗やおしぼりなどを飲食店に配り、飲酒運転の根絶に協力を呼びかけました。
県警察本部によりますとことし県内で起きた交通事故の犠牲者は先月末時点で42人で去年の同じ時期に比べ3人多くなっています。
このうち5人が飲酒運転による事故の犠牲になっています。
★青森警察署 見世昭久 署長
「地域を挙げて飲酒運転をしないさせないというような気持ちを高めていきたい」
あすからは冬の交通安全県民運動が始まるため警察は飲酒運転の取り締まりをいっそう強化するということです。