JR東日本盛岡支社は2025年3月15日にダイヤ改正を実施すると発表しました。

東北・北海道新幹線は「はやぶさ」を増発し、一部「やまびこ」の所要時間を短縮します。
在来線では東北本線は夜の時間帯に列車を増発し、混雑の緩和と新幹線からの接続を改善するとしています。
大船渡線は利用状況に合わせて輸送体系を見直し、使用車両をキハ100系からキハ11系に置き換えます。
山田線は利用状況に合わせて輸送体系を見直します。
田沢湖線は一部で編成両数を見直します。
奥羽本線は一部の使用車両と編成両数を見直します。
津軽線は一部の使用車両と列車時刻を見直します。

＜詳細＞
■東北・北海道新幹線
「はやぶさ」は下りで午後2時44分東京発・午後5時54分新青森着の27号を、上りで午後2時17分新青森発・午後5時32分東京着の26号を増発します。
「やまびこ」は午前11時36分東京発の59号の盛岡到着時間が午後2時50分、午後0時36分東京発の61号の盛岡到着時間が午後3時50分とそれぞれ4分短縮されます。

■在来線
「東北本線」は盛岡～日詰間で午後10時35分発の上り列車を1本増発します。
増発により午後10時27分盛岡着の東北新幹線はやぶさ41号から、これまでより24分早い午後10時35分盛岡発の東北本線への乗り換えができるようになります。

「大船渡線」は一ノ関～気仙沼間で上下1本ずつ運転を取りやめ、運転時刻を見直します。
また使用しているキハ100系とキハ110系に置き換え、2025年1月中旬頃から大船渡線の一部列車で営業運転を行うとしています。

「山田線」は一部列車の運転区間と運転時刻を見直します。

「田沢湖線」は午後2時20分盛岡発4両編成の下りの普通列車を、午後2時19分盛岡発2両編成に見直します。

「奥羽本線」は午前11時39分弘前発の下りと、午後2時45分青森発の上りでGV-E400系を701系に置き換えます。
また下りでは午前8時56分弘前発を2両から3両に、午後7時55分弘前発を3両から2両に見直します。
上りでは午後1時35分青森発を2両から3両に、午後9時47分青森発を3両から2両に見直します。

「津軽線」では下りの午後1時23分青森発・午後2時4分蟹田着をGV-E400系から701系に置き換え、午後1時16分青森発・午後1時51分蟹田着に見直します。
上りは午後1時19分蟹田発・午後1時57分青森着をGV-E400系から701系に置き換え、午後2時14分蟹田発・午後2時54分青森着に見直します。

※列車時刻は12月13日現在の時刻です。