「楽しいよね…心が躍る」800年以上続く伝統行事“八戸えんぶり” 門付けで春と福を呼ぶ 青森県八戸市
きのう開幕した八戸えんぶりは、それぞれのえんぶり組が春と福を呼ぶ「門付け」を行いました。
国の重要無形民俗文化財、八戸えんぶりは2日目に入りました。
それぞれのえんぶり組が朝から商店街などを門付けして、陸奥湊駅前には東十日市えんぶり組の烏帽子姿の太夫たちがテンポが速く勇壮な「どうさいえんぶり」を披露していました。
魚屋の店先では「えびす舞」がご祝儀にあがった本物の魚を釣り上げて商売繁盛を祈ります。
子どもたちもめでたい「松の舞」や「大黒舞」などを披露し、店の人や買い物客が拍手を送っていました。
★市場の人
「しばらくぶりに見ました」
「たのしいよね心が躍る わくわくと」
「すごく上手だ 上手やっている人が上手だ本当に」
「はりきって魚を釣らせてやったお祝いだからね」
春を呼ぶ行事として800年以上続く八戸えんぶりは、ことしもあさってまでお庭えんぶりやかがり火えんぶりなどが続きます。