うれしい知らせです。
春のセンバツ高校野球の出場校に青森山田が選ばれました。
2年連続4回目、春・夏・春の3季連続の甲子園です。


センバツの選考委員会はきょう大阪で開かれ、青森山田ナインは母校で中継を見守りました。

★「（東北地区は）一校目に聖光学院高校2校目に青森山田高校」

この瞬間2年連続4回目の出場が決まりました。
東北の出場枠は3枠で秋の東北大会準優勝の青森山田は出場が確実視されていましたが、吉報が届くと選手たちはグラウンドで喜びを爆発させました。

★青森山田高校　菊池伊眞キャプテン
「センバツを前提に東北大会に負けてから練習してきた　出場が発表されてほっとした気持ちが一番大きい」
「最高成績はベスト8なので日本一とれるようにがんばります」

★エース　下山大昂投手
「テンポの良さは自分の自信があるところ　コントロールは一番自信に思っている　春のセンバツでもしっかりコースを投げ分けて三振を一つでも取れたら」

青森山田は3季連続の甲子園で去年のセンバツはベスト8、夏はベスト4、いずれも好成績を収めています。
ことしのチームは夏の甲子園で3試合に先発した最速144キロの右腕・下山がエースに。
さらに2回戦でホームランを打った佐藤洸史郎選手など、ベスト4に貢献した選手が多く残るチームです。

★佐藤洸史郎　外野手
「ヒットだけではなく相手のエラーや四球でなんとかしてでも塁に出るようにします」

攻守ともに層が厚い青森山田、悲願の県勢初優勝をめざします。

★青森山田高校　兜森崇朗監督
「全体的に攻守にまとまりがあるチームだと思っています」
「昨大会はベスト8その成績を上回っていくことができれば良いと思っています」

春のセンバツは3月7日に組み合わせ抽選が行われ、18日に開幕します。