南海トラフ地震への意識を高めてもらおうと1月17日、
高知市の中学校では
起震車で最大震度7の揺れを体験する防災学習会が開かれました。
高知市の
愛宕中学校で開かれた防災学習会は防災意識の向上につなげようと、毎年、学校が企画するものです。
運動場には
阪神・淡路大震災と同じ規模の揺れである最大震度7を体験できる起震車や、火災が発生した時の煙を再現したコーナーが設けられ、1年生の生徒のほか地域住民など約200人が参加し体験していました。
参加者は感じたことのない大きな揺れや視界を奪う煙に驚いた様子で、体験を通して防災意識を高めていました。