パリパラリンピックで金メダルが期待される車いすラグビー日本代表・池透暢選手の壮行会が、交流のある高知市の高知特別支援学校で開かれ、生徒たちが歌や踊りで池選手に熱いエールを送りました。

高知市の高知特別支援学校を訪れたのは、パリパラリンピック車いすラグビー日本代表のキャプテンで、高知市の池透暢選手です。
大会を8月に控え、7月18日に学校が壮行会を開き、中学部と高等部の生徒約50人がクラスごとに準備してきた歌や踊り、あいうえお作文などを披露。
「目指せ金メダル」「パリパラリンピック頑張ってください」などと池選手に熱いエールを送りました。

壮行会は3年前の東京大会でも企画されました。池選手が所属する県内の車いすラグビーチーム「フリーダム」が学校の体育館で練習していることなどを縁に交流が続いていて、生徒たちの出し物を見た池選手からは笑顔があふれていました。

最後に、パリのシャンゼリゼ通りをモチーフにした歌「オー・シャンゼリゼ」の替え歌が披露されると、池選手は思わず目頭が熱っていました。

みんなから大きなパワーをもらった池選手。車いすラグビーはパリパラリンピック開会式の翌日、8月29日から競技が始まります。