世界的なバイオリニストが高知県四万十市で演奏会を開くのを前に10月11日にリハーサルが行われ、地元の子どもたちがその音色に魅了されました。

四万十市のしまんとぴあで10月12日に開かれるバイオリンの演奏会を前にリハーサルに臨んだのは、オーストリア出身のバイオリニスト、ライナー・キュッヒルさんです。

キュッヒルさんは、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを45年間務めた、世界で活躍するバイオリニスト。四万十市でリサイタルを行うのは今回が7回目で、子どもたちに音楽の本場・ヨーロッパの生の演奏を聴いてもらおうと、今回初めてリハーサルの様子を公開しました。訪れたのは四万十市内6つの小中学校の約460人で、普段は聞くことのできない世界的なプロの音楽に耳を傾けていました。

キュッヒルさんのバイオリン・リサイタルは10月12日、四万十市のしまんとぴあで開かれます。