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『紙とあそぼう!』 園児から高校生までが“紙”で作った立体やちぎり絵作品の展示会【高知】

2024年7月23日 18:43
『紙とあそぼう!』 園児から高校生までが“紙”で作った立体やちぎり絵作品の展示会【高知】
園児から高校生までが紙で作った立体やちぎり絵など79点を集めた作品展が、7月23日から高知県の「いの町紙の博物館」で始まりました。

この「紙とあそぼう作品展」は、県内の紙産業の振興を目指して毎年、紙の町・いの町で開かれています。38回目の今年は、県内外41の団体・個人から応募のあった79点が展示され、38点の入賞作品が紹介されています。大賞に輝いたのは、県立高知若草特別支援学校子鹿園分校中高等部の「龍神にねがいを」です。迫力のある立体の龍と大きな岩場、背景の屏風が、和紙や色紙の良さを活かしてそれぞれ造形されています。

また、高知県教育長賞を受賞した土佐塾中学・高等学校まなび創造コースの作品「再製AI」は、紙で出来た管を再利用して作った椅子で、紙の新たな可能性を提案する、今までにない試みです。管を回すと、目が変わる遊び心も評価されました。

この作品展は8月18日まで、いの町紙の博物館で開かれています