プロ野球ドラフト会議で横浜DeNAベイスターズから4位で指名を受けた高知ファイティングドッグスの若松尚輝投手と読売ジャイアンツから育成6位指名を受けた明徳義塾高校の竹下徠空選手が16日、高知市で、それぞれ球団と仮契約を結びました。

高知ファイティングドッグスの若松尚輝投手は北海道出身で札幌学院大学を卒業後、去年、ドッグスに入団。大学3年生の時に投手に転向した異色の経歴を持つ右腕で最速152キロの速球を武器に今季、エースとして6勝、防御率も2点台とチームの主力として活躍しました。

DeNAのスカウト担当者など2人が高知市を訪れ、契約金は推定5060万円年俸は推定800万円で仮契約を結びました。

若松投手は12月7日に本契約を結び入団発表に臨む予定です。

また明徳義塾高校の竹下徠空選手は緊張した様子で母親と仮契約にのぞみました。竹下選手は島根県出身で明徳の主砲としてチームの勝利に貢献。3年生の夏は4番としてチームを甲子園出場に導きました。

竹下選手は高知市のホテルで球団と仮契約を結び支度金は推定290万円年俸は推定360万円で背番号は025となりました。

竹下選手は今月30日に東京ドームで行われるファンフェスタで新入団選手として紹介される予定でまずは支配下登録を目指します。