台湾の先住民「ブヌン族」が舞台ゲスト出演のため来県 小学校で交流深める【愛媛】
台湾の先住民族が松山市の小学校を訪れ、児童と歌やダンスで交流しました。
松山市の湯築小学校を訪れたのは台湾の山岳地帯に住む先住民、ブヌン族です。
12人のブヌン族は、五穀豊穣への祈りをテーマとした舞台「一粒萬倍」へのゲスト出演のため来県しています。
児童が劇で愛媛や道後の歴史を紹介した後、世界的に注目されているブヌン族独特の8つの和音を重ねる歌唱法「完全五度」が披露されました。
続いて行われた質問コーナーでは、お互いの文化について意見交換するなどして、交流を深めていました。
ブヌン族がゲスト出演する舞台「一粒萬倍」はあす、県民文化会館で上演されます。