きょう、久万スキーランドの今シーズンの営業がスタートし、オープン直後からスキーヤーたちが初滑りを楽しみました。

けさ、久万スキーランドでは今シーズンの安全祈願が行われ、関係者がテープカットをしてオープンを祝いました。

そして、午前9時、オープンを待ちわびていたおよそ200人のスキーヤーが610mのコースを颯爽と滑り降りていました。

初滑りを楽しんだ82歳のスキーヤーからは「ここに来ているから普段の生活も何とか元気でやってられると思います」という声が聞かれました。

コースは人工の雪で作られていて、暖冬の影響を受けながらも24時間、造雪機を稼働させるなど、オープンに向け準備したということです。

久万スキーランドの中野太一総支配人は「自然の雪が降らなくても人工雪でゲレンデを保てるスキー場なので是非遊びに来て下さい」と話しています。

今シーズンは、昨シーズンより3000人ほど多い5万人の来場を見込んでいるということです。