【春の味覚】西条市の採れたてイチゴを使ったスイーツに…いよてつ高島屋「北海道物産展」に90店舗のグルメが集結
今週は春爛漫ウィーク!きょうは、甘い香りが漂うハウスの中で今、収穫ピークのイチゴに…北の大地の春の味を愛媛で発見です!
西条市丹原町。広いハウスの中で栽培されていたのは、真っ赤に色付いた、イチゴです。JA周桑が管理するこちらのハウスでは、けさ「紅ほっぺ」の収穫作業が行われていました。
JA周桑によりますと、周桑地区では20戸の農家が紅ほっぺを栽培していて今が、収穫のピークです。今シーズンは天候にも恵まれ甘みと酸味のバランスがとれたイチゴに仕上がっているということです。
ハウスの近くにあるJA周桑の直売所「周ちゃん広場」。
「周ちゃんまるごとカフェ」では、入荷したばかりの採れたてイチゴを使ったスイーツが味わえます。使うのは、もちろん全て、地元周桑産です。
今治からの来店者:
「今の時期いちご食べにきます。地元で作った採れたてのイチゴなので美味しいです」
カフェ一番人気はソフトクリームの上にぎっしりといちごがのった「生いちごソフト」。(生いちごソフト550円税込)
そして、今年の春に登場したという新メニューがこちら。イチゴのピザです。焼きたてのピザ生地の上に、バニラアイスといちごをトッピング!ピザの生地には西条産のはだか麦が使われています。(季節のフルーツピザドリンクセット1000円税込)
周ちゃんまるごとカフェ店員 久保留奈さん:
「地元の食材を使ってここでしか食べられない商品を考えていた時に、デザート系のピザは珍しいかなと思っていちごをのせてみました」
竹林記者:
「それではいただきます。バリっとした温かいピザにいちごの甘酸っぱさが合いますね。アイスもヒンヤリとアクセントになっておいしいです」
周ちゃんまるごとカフェのイチゴを使った春スイーツは、来月中旬まで販売されるということです。
一方、松山では…
杉本記者:
「開店直後からすごい賑わいです!いよてつ高島屋には北海道から、春がやってきています」
きょうスタートした『“春”の北海道物産展』。ウニ尽くしのお弁当に、旬の増毛産甘エビを使ったカレーパン!3週間の会期中に、初出店の6店舗を含む90店舗が北海道グルメを販売します。
開店直後から行列ができていたのは、四国初登場のスイーツ。札幌市で2年前にオープンし、毎日100人以上が並ぶという「スノーチーズ」のスノーホワイトチーズ。チーズを使ったチョコレートがサクサクのラングドシャで包まれています。
札幌おやじダイニングスタッフ:
「(北海道は)雪も解けて、だいぶ春らしくなってきてますよね。そろそろサクラが咲くんじゃないですか。まだ咲いてないです」
これからが春本番の北海道。
北海道物産展には、そんな北海道の春の味も登場しています!
夕張あきんど屋 諸澤彰一社長:
「これからが旬ですね、始まったばかりです。とにかく先から根本までやわらかくて、非常に甘いグリーンアスパラです。お鍋に沸騰してから50秒さっと出してください。美味しいサラダが召し上がれます」
こちらも、今が旬という行者にんにく。
諸澤さん:
「北海道は、今の時期は当たり前に食べるような感じ。ちょっと皮をむいて、しょうゆ漬け。温かいご飯にも合います」
十勝和牛がゴロゴロっと入ったコロッケが目玉のこちらのお店では、今が旬の「インカのめざめ」を使ったコロッケも販売してます。
スタッフ:
「冬を越すジャガイモなので、雪の中で甘みが増すのでとっても美味しいジャガイモです」
春の北海道物産展は来月7日まで開かれていて、いよてつ高島屋では前年を上回る4億円の売り上げを見込んでいます。