次の日曜に迫った第62回愛媛マラソン。注目の優勝争いに絡む、招待選手を紹介します。初回は過去に優勝、そして世界一にもなった実力派のランナーです。

東京練馬のトレーニング場。走っているのは大会記録保持者の川内優輝選手と昨年優勝の金子晃裕選手と58回大会優勝の岡山春紀選手。過去の大会チャンピオン3人が並走する、なんとも豪華なシーンです。

岡山選手：
Q.川内さんたちと何を？
「お互い頑張れよみたいな感じで激励2人からいただいた」
Q.その中に愛媛を2回取った人はいない？
「そうですね、2回目の優勝はやっぱしたいです」

二度目のチャンピオンを狙うのは、今回7回目の出場となるコモディイイダ岡山春紀選手。岡山選手と言えばマラソンだけでなく、もう一つ、100キロマラソンの日本代表として世界一にもなった選手。

2年に一度の100キロマラソン世界大会。昨年のインド大会に日本代表として二度目の出場を果たし3位入賞しました。粘りの走りが武器の岡山選手。去年の愛媛マラソンでは、直前の怪我の影響もあり悔しい結果に。（8位 2:25:34）

100キロを走り抜く驚異の身体能力と、今回がフルマラソン48回目という断トツの経験値が岡山選手を支えています。

「自分は（愛媛マラソン）もう何回も走ってるんで、大体仕掛けどころ、勝負どころは大体つかんでいるんで、うまくそこで仕掛けられればいいかなと思ってます」

もうひとり、同じチームから出場するのが、異色の？招待選手。

「これもう撮ってるんですか～？萌え萌えキュン」

今治市出身で初の招待選手として出場する、高橋舞衣選手です。地元選手としての走りも注目ですが、彼女にはもうひとつの顔がありまして…

SNSで人気の実業団TikToker"たかまい"としてのアピールも忘れません。

「愛媛マラソン頑張ります。まずは（SNS登録）29万人、（当日は）肉の日たくさん肉を食べて 是非頑張りましょう」

どんなランナーでも出場できるのが愛媛マラソンの懐の深さ！岡山選手もたかまいも、どっちも注目だ～