“春は目の前”見る人を華やかな気持ちに 高校生が手がけた「花手水」神社彩る
松山市の神社に、高校生が手がけた華やかな花手水が完成しました。
松山市の三津厳島神社ではきょう、新田高校華道部の生徒たちが手水舎に花を生けました。
新型コロナの感染対策として現在使用を中止しているこの場所を活かして、参拝客に楽しんでもらおうと行われました。
テーマは「新春を寿ぐ」。
“春は目の前だということを感じてほしい”と、ユリやさくらひめ、ツバキなど8種類の春の花が使われています。
参拝客からは「心が癒されます」「かわいくていいなと思いました。いい1年になりそうです」といった声が聞かれました。
新田高校華道部の松本智樹さんは「見る人も華やかな気持ちになるように心がけました。お花の魅力をいっぱい感じてほしいと思っています」と話していました。
新田高校華道部の生徒らが生けた花手水は、今月19日まで楽しめるという事です。