県内のインフルエンザ患者数が減少 新型コロナは増加【愛媛】
きょう、県内の感染症の発生状況が発表されました。前回調査に比べインフルエンザは減少したものの、新型コロナは増加しています。
まず、インフルエンザの患者数です。
県によりますと、今月11日からの1週間で県内の定点医療機関に報告があった患者数は1定点あたり17.95人と前の週より3.72人減りました。
一方で、地域別にみると今治保健所と八幡浜保健所では増加しています。
また、四国中央保健所では警報レベルを下回ったものの、引き続き今治・松山市・宇和島保健所では警報レベルが続いています。
一方、新型コロナの患者数は、前の週の1.2倍にあたる1定点当たり5.69人に増加しました。
地域別にみると、八幡浜保健所では2.5倍に急増しています。
県ではこれから年末年始に向けて、帰省や忘年会などで人の移動や交流が活発になり再び感染が広がる恐れがあるため、引き続き喚起やこまめな手洗いといった基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。