30キロ圏外まで避難も…伊方原発での事故に備え 小学校で避難訓練【愛媛】
伊方小学校で行われた避難訓練
原子力発電所での事故に備え、県内の各地で訓練が行われました。
この訓練は、県が主催して毎年行われているもので、このうち伊方原発から4キロメートルほど離れた伊方小学校では、避難訓練が行われました。
アナウンス:
「訓練、訓練、きょう災害対策本部より屋内退避の指示がでました。児童のみなさんは直ちに体育館に集まりなさい」
午前11時に校内放送で避難が呼びかけられると、児童は口をマスクやハンカチで覆いながら、集合場所へと急ぎました。
伊方小学校では、さらに避難が必要な場合、原発から30キロ圏外の松前町まで避難することになっています。
6年生:
「とても緊張感があって自分の身を守ろうとしました」
6年生:
「きょう(の訓練)をいかして屋外にいる時はすばやく屋内に入ることができそう」
この訓練は10月21日にも行われます。