野村町・肱川沿いの「どすこいパーク」一部完成 災害時の活動拠点にも【愛媛】
西予市野村町で整備が進んでいた肱川沿いの復興公園が一部完成し、セレモニーが行われました。
きのうオープンしたのは、西予市肱川河川沿い復興公園、通称「どすこいパーク」の「自然と憩いのエリア」です。
どすこいパークは、2018年の西日本豪雨で大きな被害がでた肱川沿いのエリアについて、地元の住民たちが活用方針を検討し、市が整備を進めているものです。
「自然と憩いのエリア」には遊具のほか、ヘリポートの役割も担う芝生広場や、災害時には炊き出し用の「かまど」として利用できるベンチなどが設置されています。
男児:
「楽しかったです。(これから)いっぱい来たいです」
地元の女性:
「全然家もなくなって寂しいところだったんですけど、こんな風に公園ができるとにぎやかになってとても楽しみにしています」
どすこいパークのすべての整備が完了するのは、2025年度以降となる見込みです。