JR予讃線 連日の暑さでレールゆがみ一時運転見合わせ 現在は平常運行に戻る
伊予小松‐玉之江間(提供:JR四国)
昨夜、JR予讃線で暑さでレールが歪み、伊予西条駅から壬生川駅の上下線が、およそ2時間半にわたり運転を見合わせました。
JR四国によりますと、きのう午後7時20分ごろ松山駅行きの普通列車の運転士から伊予小松駅と玉之江駅の間でいつもと違う横揺れを感じたと連絡があったということです。係員が現場を確認したところ、およそ20メートルにわたりレールが最大で4.6センチほど歪んでいたということです。
西条では4日連続で気温が36℃を超えていて、JR四国はゆがみの原因を連日の暑さによるものとみています。
歪みの復旧作業のため、伊予西条駅から壬生川駅までの上下線がおよそ2時間半にわたり運転を見合わせ、運休が3本、遅れが12本発生し、利用客およそ1000人に影響が出たということです。
乗員、乗客にケガはなく、現在は平常ダイヤに戻っています。