宮崎空港での不発弾爆発受け 松山空港の不発弾調査を開始 国交省
今年10月、宮崎空港で戦時中の不発弾が爆発したことを受け、国交省が松山空港の安全を確認するための調査をはじめました。
昨夜、松山空港ではセンサーを使って地中を調べる「磁気探査」と呼ばれる調査が行われました。
担当者:
「磁気の異常の波形が既設の埋設物とずれたところを探して、不発弾を探していきます」
松山空港は戦時中、軍用の飛行場として使われていて、国交省が探査を実施することを発表していました。
松山空港事務所 藤原達空港長:
「異常点等発見されましたら空港の関係者のみなさん県警 陸上自衛隊と協力して、次の対応をしっかりと図っていきたいと思っております」
磁気探査は来年の1月末まで、航空機の運航が終了した平日の夜間に行う予定で、異常が確認された場合には3月下旬までの撤去を目指すということです。
最終更新日:2024年12月17日 12:37