衆院選投票日まで4日 若年層の投票率アップへ、大学で期日前投票始まる
衆院選の投票日まであと4日。前回の衆院選では29歳までの投票率が34%と、選挙では若年層の投票率の低さが課題の一つです。
若者の投票率アップへ。愛媛県内の大学できょう、期日前投票が始まりました。
松山大学ではきょう午前10時から期日前投票の受付が始まり、授業の空き時間を利用して学生らが投票に訪れました。
松山大学2年生:
「当日が用事があるので、期日前でしっかり投票しようと思って」
松山大学3年生:
「(大学は)普段来るところなので行きやすいなと。できれば減税とかを考えてほしい」
選挙コンシェルジュ 松山大学4年 松本空大さん:
「時間がないということだったり、そもそも選挙に興味がないことがすごくあると思うが、選挙がこれからの日本を変える、 これからの将来を決めるということを認識してもらうということが大切かなと思っている」
松山市選挙管理委員会によりますと、松山市ではきのうまでに3万2519人が投票を済ませていて、前回と同じ時期に比べて1000人余り少なくなっています。
期日前投票所は愛媛大学にも設置されていて、大学での投票は松山市民であればだれでも投票ができ、あさってまで受け付けています。